天災は忘れる前にやってくる28


「なぁ、普通ってどんなん?」

「ん?どーゆーこと?」

「オレんち暗殺一家だから普通の家ってどんなのか想像しきれないんだよね。

赤ん坊の時から毒飲まされたり電気ショック受けたりしてたし」

「確かにめちゃめちゃ特殊だね。

んー、ボクんとこも結構地域的に偏ってるから一般的とは言い難いかもしれないけど・・・」

なんせ日本は単一民族で独特だ。

「まぁ、父親が働き手で、母親が家事育児一般を担ってて、子どもは学校で教育や集団生活、人間関係を学んでるかな?」

「家事ってメイドとかはいねぇの?」

「余程の金持ちじゃないとメイドなんか普通いない」

じゃなきゃ、メイドだらけじゃねーか。

「学校・・・ね」

「ボクの住んでた国は教育に力を入れてた(かな?)方だからほぼ子どもは皆学校に通ってたよ。

まぁ、感覚的には勉強しに行くってゆーより友達に会いに行くとか遊びに行くって感覚だったけど」

「友・・・達・・」

・・ちょっとマズい話か?

「缶蹴りとかかくれんぼとかよくやってたな」

「・・・・・・オレなんか命がけのかくれんぼしかやったことねーよ」

「普通かくれんぼに命かけないから・・・・」

「いいなー、楽そうで。オレも普通の家に生まれたかった」

「キルアの家族はどんな人達?」

「ん?親父とは修行以外ではほとんど関わり合いねぇな。

お袋はキーキー言っててウゼェ。

一番上の兄貴は無表情で何考えてんの分かんねぇけどなんか怖ぇ。

二番目はゲームオタクの只の豚。

下はドコにいるのか分かんないヤツとお袋について回てる人形みたいなヤツ。

後じいちゃんと大じいちゃんがいるけど、じいちゃんぐらいだぜ?話分かるの」

スゴイ言われよう・・・・

「兄弟多いんだ?」

「オレ、五人兄弟の真ん中。上に兄貴二人もいるのに後継者だなんだってウザいっての。

確かに豚君には無理だろうけどイル兄でいいじゃねーか・・・・」

「お兄さんはキルアが家を継ぐことなんとも思ってないの?」

「さぁ?知らね。でも、兄貴もオレを後継者扱いするぜ?コレぐらいはできて当然だって色んな事やらされる」

「キルア愛されてるね?」

「嫌がらせにしか思えねー!!」

イルミの愛は伝わり難そうだしね・・・

「まぁ、がんばれ?」

「すっげー他人事だよな・・・」

「耐えれなくなったら家を出ればいい。

外の世界を見てみるのも一つの手だから」

「・・・・・・そっか」

「そーだよ」

「そーだな。なんか変にすっきりした」

「そ?よかっ『ピリリリリ・・・・・』電話?ってボクのか」

着信設定変えてないから元のままだった。

「ハイもしも『じゃなかった!!いつまで遊び回ってるつもりだ!!』・・・そんなに大声出さなくても聞こえてる。

分かったよ、今からそっち行くよ『もっかい電話してこい』はいはい、んじゃ一旦切るね」

「やけに怒ってたな?」

「闘技場見学してくるって言ったまま、えーっと・・・6時間?そんなに話してたっけ?!連絡なしだから怒るか」

、ホントにエントリーしようと思ってるのか?お前大丈夫?」

「まぁ、ボクは上を目指してる訳じゃないから。チマチマ戦っとくさ」

「撃たれ弱そーだし無理すんなよ?」

「心配してくれるんだ?

キルア君やっさしい♪」

「バッ・・・///変なこと言ってんじゃねーよ!!」

「わ~タンマ!!その怖い手は仕舞って!!ジョーダンは軽く流せよな」

「ウルセー!!」

爪の伸びた手なんか出されたらシャレになんねぇ!!キルアからかうのも結構命がけだ。

「ふぅ。じゃ、ボク行くね。

バイバイ、またね!!」

「・・・ま・・た・・?」

「ん?もう会わないつもり?ボクもキルアもまだココにいるんだから会える機会あると思うけど?

まぁ、確かにキルアは明日勝てば200階到達で、修行も終わりだけどね?」

「オレが明日勝てないって言いたいのか?」

「簡単に勝てたら2年もいないでしょ?」

「・・・・・まぁな」

「なら、まだまだ会える可能性は十分あるし。

会いたくなったら僕はキルアに会いに行くしキルアも会いに来てくれたらいいじゃん?」

まだまだチビキルアを堪能する気満々ですよ?

それでなくてもムサくてゴツいヤツ等ばっかで癒しが少ないんだから。

「・・・・そ・・うだな」

「だから、“またね”?」

「おう!!」

「んじゃ」

手を振るとキルアも元気に手を振り返してくれた。

顔がにやける前に戸を閉める。

ヤバい、マジ可愛い///

アノ擦れてない満面の笑みは反則だろ?!ショタに目覚めそうだよ・・・

写メしときゃよかった・・・・

コレは原作の時もできれば会いたいよな・・・・

でも原作は・・・・・クラピカをどーにかしないといけないし・・・・

・・・まずは、ハンター試験を受けに行くかどうかじゃなくて、

ハンター試験で死なない程度の力をつけるべきかな?

まぁ、先ずは生き残れる程度に力を付けていこ。

 

 

フィンに連絡し、ホテルの場所を聞いた。結構すぐ近くならしい。

一先ず、そのホテルに行ってみる。

「ヨウ、ボウズ。俺達そこの闘技場の戦士何だけどよ。ちょいと金貸してくれねぇかぁ?」

・・・・なんか、超お約束なパターンで戦士とゆーよりゴロツキにしか見えないオッサン三人組が登場。

筋肉はムキムキしてるけど、身体だけっぽい・・・

普通に考えて、上の階の戦士なら金あるだろうし、下っ端なんだろうな。

「持ってねぇならお前自身でも良いぜ?」

「おまえ、そんな趣味合ったのかよ?!」

「だってよぅ、かなりカワイイ顔してんぜ?これならヤローでもできそうじゃねぇか?」

「むしろそーゆー趣味のヤツに売ったら金になんじゃねぇ?!」

「そりゃあイイ。これだけキレイな面してたら高く売れるだろうよ」

「味見してからでも遅くねぇだろ?」

「傷はつけんじゃねーぞ?」

「分かってるよ」

「まぁボウズ、恨むんなら自分の運の無さを恨むんだな」

・・・・・・・なんでだろう?

この状況って結構ピンチのはずなのに、全ッ然怖くないんですけど・・・?

むしろ、クロロとシャルがフザケて手を出そうとしてきた時の方が焦ってたよな・・・・

それにしても、

 

見下されててすっごくムカつく・・・・

 

害のあるショタコンで変態の犯罪者は死滅してもイイよね?

 

むしろ絶滅するべきだよね・・・?

 

あ、ちょーどいいや。フェイに習った急所、復習しとこ。

殺しはする気は無いので、

四分の三殺しで♪

時間喰ったらフィンがもっと怒りだしそうだから早くしなきゃね。

 

 

 

 

ただ取り留めもない話をキルアとさせたかっただけ。なお話。
主人公がだんだんクモに感化されてきてる気がする・・・