天災は忘れる前にやってくる151


パクノダ・キルア・ゴンと共に空港へと急いでいる時、パクがキルア達に声を掛けた。

「ねぇ、アンタ達何故逃げないの?」

「逃げるって?」

うわ、超不思議がってる・・・何でそんなコト聞くの?ってか。

「おそらく手負いの私や私を気にしてるより、アンタ達の方が足は速いわ」

まぁシロガネ使ったら追い付けると思うけどね。

「ここでアンタ達が逃げれば、こっちの切り札はなくなって鎖野郎は望み通り団長を殺せるのに、何故そうしようとしないの?アイツの仲間なんでしょ?」

「仲間だからだよ!!仲間だから本当はクラピカに人殺しなんてして欲しくない!!」

「だから・・・交換で済むならそれが一番いいんだ!!」

「・・・・・・・・」

・・・・・でも、このままいくとパクノダ死んじゃうんだ。

パクは優しいから・・・・絶対、嫌。





「ぱく」

「何かしら」

「ぱくとくろろにだされたじょうけんに、“わたし”ははいっている?」

「・・・・・・入ってないわね」

「そう・・・・わかった、ありがとう」

ならば、動く余地はある。







空港に着くと1隻の飛行船が停まっており、その上をもう1隻がゆっくりと漂っていた。



──────『停まっている飛行船に乗れ。行き先はもう伝えてある』──────



飛行船、2台借りるのにいくらするんだろう・・・・

乗り込もうとした時、近付いてくる気配に皆目を向ける。



「ヒソカッ?!何で来たのよッ!?」

勝手に抜け出してきたヒソカにパクノダは声を荒げた。

「ちょっとヒソカッ!?」

「アジトには代わりを置いてきたし、飛行船に一緒に乗る許可は取ったよ♥」

「くろろとたたかいたいの?」

「そうだよ♦」

「おきては?」

「クモのルールかい?団員じゃなかったらいいんだろ?♣」

「クモを辞めるとでも言うの?!」

「元々ボクはクモじゃない♦」

上着を脱ぎ、背中の入れ墨を、消した。

「ね♥」

「・・・・でも、くろろがたたかえるじょうたいじゃないとおもう」

「どういう意味だい?♣」

「ふくしゅうしゃが、すなおにかいほうするとはおもえない」

「ちょっと待って・・・・・♠」

電話をもう一度掛け出すヒソカ。

相手はクラピカ、か?

「ねぇ、もしかして団長、念能力使えないとか言わないよね?♦」





・・・・・あ、顔が崩れた。



「・・・・そう、ならいいや♠

乗るのを止めるよ、壊れた玩具に興味はないからね♣

安心して、クモのメンバーにバラすつもりはないから♦」

あー、やっぱり止めるんだ・・・・

「じゃあね、いってらっしゃい。ゴン、キルア、早くもっと強くオイシクなってね♥(実力も身体も、ね♥)」

「「・・・・・・(おいしくって、何?)」」

・・・・・なんか最後含みなかった?

、今度味見させt「ことわる」残念♠」

“なんの味見”をするつもりだ貴様。

ヒソカ・・・殺すわ

・・・え、決定事項?(パク、疑問形なってないよ!)

「こわいコワイ♥」

そー思うなら怖がれ、喜ぶな。

「ぱく、じかんのむだ」

「あら、でも地球の害虫は駆除した方がいいと思うの」

「くじょしてもはいきするばしょがない」

きっとコレは流星街でも拒否されるだろう。(ってか、クモのメンバーが本拠地ホームがある流星街に捨てるのを嫌がると思う)

「・・・それもそうね」

「クックック、ヒドイなぁ♦」

「・・・・行こうぜ」

キルアの掛け声で皆乗り出す。

それをヒソカが手を振って見送った。

見送りがヒソカ・・・・何かヤだ。



でも一つだけグッジョブが・・・・・・

顔を少し引き攣らせながらも手を振るゴンと、それを慌てて止めるキルア。

ちょっ、キルアがゴンの両手を掴んでオデコ突き合わせて怒ってるッ!!それをまぁまぁってゴンが落ち着かせてるッ!!

ヤバいッッ可愛い!!

なんて友達思いな子なんだ!! キルア行けッ、そのままキスしてもお姉さん見て見ぬ振りし(つつじっくり見)てあげるからッ!!



・・・ん?あ、興奮し過ぎて建前と本音が逆になっちゃった・・・・









別に一緒に乗っても良かったけど、タネ明かししたらヒソカの場合終わりそうだなと思って。
しかし夢主、『廃棄する場所がない』って・・・・(笑)
そして、腐り過ぎている・・・・(笑)