天災は忘れる前にやってくる161


「ちょっとチクッとするよー」

医者か・・・

シャルのアンテナが刺さると、フッと身体が重くなり、動かせない訳ではないが軽く金縛り状態になった。

「(重・・・・)」

「んーと・・・」

シャルが携帯を弄ると、意志とは別に身体が動こうとする。

「う・・・・ゎ・・・」

シャルの顔を見て、シャルの首に腕を回し、シャルの顔に唇を近付けr「やると思ったよ」前にマチが私とシャルを引き剥がし私の身体をシャルから遠ざけてくれた。

マチ、サンクス!!

「あーあ、せっかくが堂々としてくれようとしたのに」

「考えるコトなんてお見通しなんだよ。サッサとウボォーについて聞いて終わらせな」

「ちぇー、もっと色々させてみたかったのに・・・」

何をだよ?!

「(今度隙を見てまた刺そう)えっと、ウボォーの生死について、と」

なんか一瞬悪寒が・・・

「・・ウボォーギンは生きています」

「さっきの電話の相手は?」

「ウボォーギン本人です」

シャルが携帯で質問してきた答えを口がペラペラ勝手に動いて答えていく。

「だってさ。コレでは操られていなかったしウボォーも生きてるって証明されたね」

「お前が言わせてる訳ではないんだな?」

「言わせてどうするのさ?
確かにオレはウボォーに生きていて欲しいけど、希望的観測な言葉は要らない。

知りたいのは事実だよ」

「・・・・そういやお前が最後に会ってたんだっけな、悪い」

シャルの本気の言葉に疑ったフランが謝る。シャルは手を振って了承を示した。

「んじゃ最後に・・・」

なんか嫌な予感がする・・・

「・・・・シャル素敵、カッコイイ。私を抱i「無理矢理言わせてんじゃねぇよ」・・・フィンありがとう」

フィンが呆れた声を出しながら(でも額に若干血管を浮かせながら)私が言葉を言わされ切る前にアンテナを抜いてくれた。止めてくれたコトにお礼を言い、シロガネをシャルにけしかける。

「・・シロガネ」

「ガルルルルッ!!」

シロガネは待ってましたとばかりに勢いよくシャルに飛び掛かり、慌てて逃げだしたシャルと追いかけっこを始める。

「っとと、ちょっとした悪戯じゃんか。これくらいでシロガネけしかけないでよ」

「調子に乗るから悪い」

「そーゆーも気ぃ抜き過ぎなんだよ」

げ、薮蛇・・・

「とッとにかく、これで私は操られてないしウボォーも生きてるって証明されたよね」

「まぁ、そうだな」

「とゆー訳で、ウボォーは生きてるので仇討ちする必要ないし、団長命令聞いてね」

「待て、確かに仇討ちする必要はないかもしれないが、鎖野郎に引っ掻き回されたのは事実だ。
その分の仕返しは構わないんじゃないか?何故、手を出すのも禁止なんだ?」

「そーだよ、なんで手出しもダメなんだよ?!」

チッ、フラン冷静過ぎだよ・・・・

「それは私の念、蒼珠の私審判フォールングの制約で、皆が守らないとクロロが念を使えなくなるから。
それまでの経緯は省くけど、クロロは旅団の±を考えて条件を呑んでいる。
因みにコレ、私自身も念を解除するの無理だから」

「無理だとッ?!」

「だっていつもの短期間用のシオンなら目を合わせながら頭を撫でて『もういいよ』って言えばOKだけど、長期間用の子の場合、身体の中に入っちゃってるから目を合わせるコトも撫でるコトもできないもん」

「なんて面倒臭い解除方法に・・・」

だって解除できちゃったら皆すぐにさせようとするでしょ?

「鎖野郎に近付かなきゃ別に害はないんだし、今回はそこまで恨みを持つ奴がいてやり方次第ではクロロまで捕まえれる可能性もあるって勉強になったと思えばいーじゃん?」

「だけどよ・・・」

仕返しできないコトが悔しいのか暴れ足りないのか(多分後者だよね・・・)フィンクス・フェイタン・ノブナガが不満気な顔をする。

むむ、しつこい・・・









シャルの操り方、今一つ分かってないんだよね・・・・
まぁ、オリジナルと言う感じで・・・